【雑記⑦】マルチタスクの非効率さと集中力について考えてみた
最近マルチタスクを求められることが多いため、ちょっと真面目に自分なりにいろいろ考えてみました。
※ちなみにここでいうマルチタスクとは一言で言うと並行して複数の作業を進行するすることです。
現代人は何かとマルチタスクを求められることが多いと思うんです。
スマホをさわりつつ、ネットサーフィンをしつつ、動画を見つつ、ゲームをやりつつ・・・といった感じで。
いろいろなことを同時にやることで生産性が高まっているように感じますが、思うほど高まっていないと感じています。
中途半端に少しづつやってるだけなのではないかと。
ではどうしたらよいのか?
とにかくひとつのことに100%集中し、短時間でタスクを終わらせる。
これだと思うんです。
この方法が効率性の観点からも、心身への負荷の観点からも一番いいと思うんです。
ただこのやり方は一見ベストに見えるんですが、
①期限を切らないといつまでもやってしまう恐れがある。
②実生活ではいろいろなことに追われ、なかなかひとつのことだけやっていればよいという状況がほとんどない。
といった欠陥もあったりします。
例えば仕事で、自分の裁量ですべて管理できるタスクならよいのですが、突発的な作業や待ちが発生する作業に関しては同時進行が効率いいこともあると思います。(というかそうせざるをえない)
こういった状況下では優先順位を決めてから着手し、タスクを完了させるごとに立ち返るようにしています。
私事で恐縮ですが、私は気分にによってやる気が左右されるので乗らない時はやる気が全くと言っていいほど出ない。
0か100かの両極端なんです。
なのでやる気MAXの時は一つのタスクに100%集中し完了させるか、自分の手を離れてから次に移るように意識しています。
そしてやる気がでないときはマジでなんもしないか、鈍足でイヤイヤ作業します。
なので話をまとめると、
①気分が下がっている時には期限がない限りは優先度関係なく小さいタスクから着手する。ひとつ完了させたときの達成感でやる気を出すことに注力する。
②調子がいい時は優先度の高いものから着手する。ルーチンや単純作業よりも、やったことないことや、思考や判断を求められるタスクに着手する。
だれてきたら①に戻る。
そう。
効率性の追求に欠かせないのは結局やる気なのですね。
モチベーションをあげるためなら寄り道も大いに結構!
そんなスタンスで生きていこうと心に決めた最近でした。