【グルメ②】江田フレンチ 木かげ茶屋
今日はGoToEatを利用して、江田にあるフレンチレストラン「木かげ茶屋」のディナーを食べてきました!
外観はテラスのついた2階建ての広い一軒家
前菜オードブル。
季節柄カボチャを使った料理が多かったです。
魚料理。
ノルウェー産のサーモンソテー。
酸味のあるソースによく合う。
メインの肉料理とライス。
鶏肉の付け合わせのさつまいも、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーひとつ残らずめちゃうま!
ソースも熟成されていてうまい
フランス料理ってソースがうまいんですね(笑)
そしてラスボスデザート。
ここまでは前菜でしかなかったのか・・・と思わせるほどの圧倒的ボリュームとおいしさ。
行ってよかった。また行きたい!と思させるちょい贅沢なお店でした。
イタリアンや中華は手軽に食べれますが、なかなかフレンチって行かないなあって方におすすめです!
【音楽紹介⑥】Wyse
【映画⑪】高地戦
1953年、韓国と北朝鮮が激戦を展開するエロック高地。人民軍の内通者を調査するためにワニ中隊にやって来た韓国軍防諜隊中尉のウンピョ(シン・ハギュン)は、戦友のスヒョク(コ・ス)と再会する。しかし、スヒョクは異例の出世を遂げ、人が変わったように冷酷になっていた。そんなある日、ウンピョは隊員たちと北との内通を示す証拠を目撃し……。
【ここからネタバレ注意!】
個人的に韓国映画は好きでよく観ます。「シュリ」「JSA」「ブラザーフッド」等ハリウッドでは決して描くことのできない朝鮮半島の複雑な政情を扱った作品を容赦なく描くからです。
この作品も他の作品同様、朝鮮戦争の悲惨さと残酷さ、いつ死んでもおかしくない日常を超えたときに到達する、死への恐怖や覚悟すら超えた諦めのような感覚をよく描いていました。
戦場にいる兵士ほど、「国のため」だとか「家族のため」だとか言った謳い文句には飽き飽きしていて、もはや感情で動くことでしかその狂った戦場を生きることができないいのだろうと感じさせられます。
そんな登場人物がたくさん登場しました。
「軍の命令で死ぬのが軍人の運命だ」と言って聞かない司令官
そんな司令官を撃ち殺す味方の兵士
モルヒネで痛覚を麻痺させ戦う大尉
恐ろしくて泣きだす新兵
主人公は唯一理性的でしたが、それでも自分のやっていることの何が正しいのかあいまいになるほど過酷な現実が待っており、もはや感情にまかせることでなんとか生き延びれたのではないかと。
幾多の戦場を生き延び、ベテランになればなるほど感覚が麻痺するか、麻痺させないと到底生きていけないことを理性ではなく本能で認識し動く。そしてそうしないと戦いには勝てないし、仲間を守れないし、死んでいった仲間の戦いが無駄になる。
到底言葉では言い表せない理不尽さ、不条理、異常さのなか必死にもがき戦い生きようとするさまは
お前本気で生きてるか?
といった問いを全力で突き付けられたように感じ、観終わった後はあれこれ考えされられてしまいました。
殺すことでしか生きることが許されない環境で、果たして殺す側に回ることができるのか?
愛する者を守るために地獄へ落ちる覚悟があるか?
そんなことを突き付けられると同時に、おそらく登場人物全員が、戦争が不毛でやるせない行為であることを胸の奥に秘め戦っていたのかと。
戦争映画のため残酷なシーンが多く出てくるので閲覧注意ですが、確実に心に何かを残してくれるそんな作品でした。
【音楽紹介⑤】Zsasz
ボカロPである鬱Pさんがサウンドプロデュースをしたアイドルユニットだそうです。
「鬱Pさんのヘビー楽曲をアイドルが歌うってどんな感じなんだろう?」と思い聴いてみたところ、
度肝抜かれました。
とにかくみんな歌がうまい!それだけじゃなく鬱Pさんの世界観と限りなくMIXされ唯一無二の表現に昇華しています。
発表楽曲はまだそんなにない?ようですが今後が非常に楽しみです。
※音量注意
●ピーターピーター
2019年?
かわいいサムネですが、ヘビーです。
歌うまいだけじゃなく表現力の高さにびっくりです。
●ときどきひかる
2020年
比較的明るめな楽曲ですが根底のダークさは健在。
【映画⑩】マン・ダウン 戦士の約束
ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭で上映された戦争ドラマ。アフガニスタンから帰還したアメリカ軍兵士が、なぜか戦地のように荒廃してしまった故郷の街で妻子を捜す。
【ここからネタバレ注意!】
橋がえぐられてたり建物が半壊してたりと、ゾンビや地球外生命体の話か?と想像していた当初の自分を叱ってやりたい。
そんなエンターテインメント的な映画ではなくもっと現実的で残酷な話でした。
ストーリー自体は「ファイトクラブ」や「シックセンス」を観たことがある方なら途中で気づくかもしれませんが、すべて主人公の心的外傷による妄想でした。
でもそんなことよりも、この作品は深いメッセージを投げかけてきます。
主人公はアフガニスタンの戦闘中、自分の判断ミスで仲間を失い、それに加えて奥さんが浮気をしてしまったことが重なり、自分を保てなくなり現実逃避をしてしまう。
こんな映画みたいな、でもアメリカでは実際に起きていることを深く考えさせられました。
人は誰でも現実逃避することがあると思います。
逃避手段は、酒だったり、宗教だったり、ギャンブルだったり、薬だったり・・・
なんとかうまくいってる人は「前向きに生きろ」とかいうけれどそうそう強い人ばかりじゃない。
かかる負荷が強ければなおさら生きるのだってままならない。
日々頑張って生きて、それでもつまずいて、くじけて、どん底まで落ちて、もうなにもかもどうでもいい。
そんな気持ちになることがだれでもあると思います。
私もこの年まで順風満帆とは言い難い人生を送ってきました。
後悔も挫折もたくさんしました。
でもなんとか生きてられるのは、こうやってブログ書いたりしてられるのは、
友達や家族、ほかにもつながってる人がいる、自分のことを見てくれている人がいるからだと思います。
だから自分も日々一生懸命支えてくれている人への感謝を忘れることなく歩んでいこう。
そして余裕のある時は余裕のない人をフォローしてあげよう。
そんな気持ちにさせてくれる映画でした。
【漫画】花園メリーゴーランド
※R-16指定です。
主人公は、ちょっと無口な高校1年生の相浦くん。旅行中にバスを乗り過ごし、知らない集落に迷い込んでしまい…。そして、土地の女性たちに誘われて、というか襲われて、いきなり貞操の危機に陥るが!?
全5巻。
普段漫画はそれなりに読むのですが、ひさびさに一気読みするほど惹き込まれた作品だったので紹介します。
あらすじだけみると荒唐無稽なコメディぽいですが、最初から不可思議な空間にいざなわれ、出たいけど出たくないような奇妙な感覚にとらわれる作品です。
【感想:ここからネタバレ含みます】
とにかく主人公の相浦くんがイライラする!
優柔不断・不愛想・自分勝手の3拍子揃った、実害はないけどサイコパスみたいな人間です。
「人の気持ち少しは考えてるのか!?」となんど思ったことか(笑)
まあ人間的といえばそうなんですが・・・。(思っちゃったんだからしょうがない)
しかし、そんな主人公などお構いなしに村の人間や風習が破天荒!
普通の感覚ではとても長期間滞在するのは不可能なほど性にあけっぴろげな美人たち。
もし自分が主人公の立場だったら・・・
どうするでしょうか・・・・
逃げる。と言いたいところですが
こればっかりはそんな状況になってみないとわかりません。
それでもなぜか出てくるキャラクターはみんな魅力があります。
こんなのおかしいと思ってる主人公。
これでいいと思ってる村人たち。
おかしいとは思ってるけどなぜかあらがえない澄子さん。
個人的には澄子さんの考え方が一番しっくりきて近しい感覚かなあなんて思いかけていましたが、やっぱり村の一員。
かなり直情的で突拍子もない行動に出たりします。
でもなぜか憎めず最後まで主人公への思いを貫くところは感動すら覚えました。
異文化と交流するとき人は選択を迫られます。
受け入れるのか。
拒絶するのか。
それなりのスタンスで一線を引くパターンが私は多いのですが、
「白か黒か、選べ」と迫ってくる迫力がこの作品にはありました。
選ばなければならない時がくるかもしれない・・・・
某作品の言葉を思い出しました。
(自分なりの)結論
純愛は美しい。
自分の感情を100%ぶつけるような恋愛をしたのはいつが最後だったろうか・・・?
【自転車⑧】鴨居からららぽーと港北ポタ
【走行距離】11km
【走行時間】2H+徒歩0.5H
【走行場所】家→鴨池橋→ららぽーと港北→家
夏も終わりにさしかかり、すっかり蝉の声も聞こえなくなった昨今。
ひさしぶりに涼しいライドでした。
「きっと川沿いは人も少なく、涼しいだろう!」という安直な考えから、いつもの鶴見川沿いを新横浜から鴨居沿いに走ってみました。
いつもの小机橋から。
雲のおかげで日差しが弱く、いい感じ。
走り出してしばらく行くと大規模な工事してました。
「こんな建物みたことが?人間が作ったとは・・・」
工事を見守る猫様
「こっちみんにゃ」
軽く走るとあっという間に鴨池橋に。
後光が・・・・
結構にぎわってますな。
こんなん見つけました。(笑)
おんなじ神奈川でも結構違うんですなあ。
涼しくて汗もじんわりかく程度。
とても走りやすい時期になってきました!
走行距離を15kmくらいに伸ばしていきたいこの頃でした。