飲み会でするような話をしましょう

真面目に不真面目な話します

【ゲーム②】ゲーム引退することにしました。

以前の記事でのめり込みすぎずにほどほどにたしなむ、といった趣旨の記事を書かせていただきました。

nomikai.hatenablog.com

 

あれから8か月ほど経ち、改めて自分がゲームにいったいどれほどの時間を割いているのかきちんと確認することにしました。

※ちなみにゲームとは私の場合PCゲームであり、今は「warframe」「shop heroesがメインになっています。

「warframe」は時間があるときにがっつりと2時間以上、

「shop heroesは基本放置ゲームなので、気づいたときにこつこつといった感じです。

 

そして過去ひとつき当りどのくらいゲームに費やしているか計算した結果がこちらです。

2020年

8月:17%(124H)

9月:12%(84.5H)

10月:10%(76.75H)

11月:15%(109.75H)

12月:15%(108H)

 

2021年

1月:24%(180.75H)

2月:25%(170.75H)

3月:24%(150.5H)

 

243日間×24H=5832H

ゲーム時間(上記合計)=1005.25H

1005.25H/5832H=0.17・・・

 

・・・・

 

・・・・・

 

人生の17%ゲームに使っとるやないかい。

 

人生睡眠が33%仕事が33%と計算すると自由時間も33%くらい。

 

その半分ゲームって、趣味ほぼゲームやないかい。

 

やりたいこといっぱいある中で、無意識にゲームが中心となっているこの現実を改めて直視してみる。

 

どうしてこうなった?

 

無意識がポイントだと思う。

個人的に薬とまではいかないまでも、ゲームはお酒並みに依存度が高いと思っている。

たしなむには自分の強い意志が必要で、それがなければずるずるといつまでも続けてしまう。

過去そのような理由で完全引退したことがある。(2018年)

その当時引退理由をメモしていたのでここに記しておく。

 やりこめばやりこむほど作業と化して、脳だけでなく日々の生活にも悪影響を及ぼすため。もともと息抜きだったはずが生活の中心になってしまい、思考力や想像力がどんどん低下し最低限のコミュニケーション能力すらも失われると感じたため。
ゲームはあくまでゲーム内の数字があがるだけの作業なので、リアルの人生ゲームを追求することとする

 立派なこと書いているがその2か月後、自分の意思で再開する。

さすがに完全断絶はきつかったのか。

ただし制約は設けている。

・生活スタイルにあわせてゲームする
・基本的に社会人は忙しいので、日々こつこつやらなければならないゲームは向いていない
・ちょっとやって満足したら自分のタイミングでやめられるゲームが良い
仲のいいフレンドとわいわい遊べるゲームがよい。しかしMMORPGはNGだし、自分にはゲームシステムが合わないだろう
(そのうちゲーム自体に飽きてゲームそのものから引退するかもしれない)

 ・・・・・・

そして今に至る。

 

結局視界に入れないのがいいのである。

PCを起動すればデスクトップにsteamやらゲームのショートカットがある。

とりあえず起動してしまうのである。

だからそんなものなければよいのである。

 

なのでこの記事を書きながら、かたっぱしからアンインストールし、記事をアップするころにはゲームという趣味を完全に消去します。

 

この記事カテゴリーは、過去はまるほど面白かったゲームタイトルを書いていこうかと思います。

なんだかんだ青春の一部なのでこのまま消すにはもったいない気もするので。

【買い物レビュー】マウスパッド

今回初めて買い物レビューというカテゴリー作ってみました!

このカテゴリーでは私が買ったもののよかったところ悪かったところなどの気になる点を書いていこうと思います。

くれぐれも個人的意見なので、ご了承いただければと思います。

 

今回の商品は

SteelSeries QcK Hard マウスパッド

です!

 

これ。

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開封した感じ。

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以前使っていたロジクールのハードマウスパッド。

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重ねるとこんな感じ。

ロジクールのほうが一回り大きいです。

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並べるとこんな感じ。

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もともとFPSゲームをメインでやっていた私にとって、マウスパッドはかかせないものでした。

理由はいくつかあるのですが、繊細な動きを求められるFPSゲームにとって、マウスをピタッと止められることはゲームのうまさに直結する要素だったからです。

そしてその希望を叶えてくれるアイテムこそが布マウスパッドでした。

 

その後そのゲームの運営終了とともにFPSから離れた私は、今度はTPSゲームを始めました。その手のゲームはそこまでセンシを求められなかったため、普通に動作してくれるマウスパッドを求めた結果今のハードマウスパッドに行き着いたのです。

 

では布マウスパッドをなぜやめたのか?

理由は簡単。

ボロボロになったからです。

 

布マウスパッド使い勝手はいいのですが、素材が布なので使えば使うほど痛みますし汚れます。なので寿命は短いのです。

一方ハードマウスパッドはポリエチレン等の耐久性の高い素材でできているため長持ちしますし、汚れもふき取りやすいです。

 

ですがデメリットもあります。

それは滑りやすいことです。

表面がつるつる滑るので、ピタッと止める動作には向いていません。

 

さて今回のsteelですがしばらく使ってみた結果・・・・、

いい感じです。

Logicoolとの差はそこまで感じませんでしたのでどちらでもよい気がします。

滑らかさに関して言えばsteelのほうがつるつるしてる気もしますが、気のせいかもしれません(笑)

その程度の誤差です。

 

あとはサイズで決めるのが良いかと思います。

まあ大きい分にはキーボードを上から乗せるくらいなので気になりません。

ただ小さすぎるものだと、せっかくすべるのに、はみでるかもなので注意が必要です。

 【自転車&グルメ④】 三ッ池公園 ジャスミンパレス

今回は桜が見ごろとの情報を得たので、ちょい長めのライド&ランチです。

行先は1600本もの桜がきれいと有名な三ッ池公園に向かい、鑑賞後近くのトレッサ横浜内にあるジャスミンパレス」さんでランチ食べてきました!

 

【走行距離】23km

【走行時間】1H+桜鑑賞0.75H+ごはん1H

【走行場所】家→三ツ池公園ジャスミンパレス→家

 

しばらく走っているとちょっとしたところに桜が・・・。

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満開です!

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ぽかぽか陽気で実に自転車日和!

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鶴見川沿いにも咲いてました!

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鶴見川から曲がって三ッ池公園へ!

めっちゃ広い!!

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結構無造作に咲き乱れているイメージ。

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多分若木

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池がありました。これが三ツ池かな?

いろいろな種類の桜が一度に観られるのは、なかなかないですね。

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鮮やかな赤い桜!

個人的にはこのくらい鮮やかな桜が好きです。

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水に映えるんだよなあ・・・。

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なんだかんだ45分くらい歩いておなかペコペコでした。

朝ヨーグルトしか食べてなかったので・・・(笑)

すぐ近くのトレッサ横浜でおいしそうなベトナム料理屋さん発見!

ジャスミンパレスさん

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メニューは結構種類があって、なんかいろいろ食べたかったのでDセット

豚骨五目スープ鍋のセット¥1510注文

ドリンクはベトナムコーヒーが気になったのですが、ホットのみとのことだったのでジャスミン茶に。

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そして来たのがこれ!

すごい量&おいしそう!!

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右手前がフォー

左手前が生春巻きとなんか揚げ物

せいろにはいったのがなんかやわらかくてもちもちしたなにか(笑)

右奥にサラダとヨーグルト的な何か(笑)

なにせベトナム料理なのでフォーと生春巻き以外はなんの料理なのかわかりませんでした。

なので味で表現してみます。

フォーにはエビ、鶏肉、厚切りチャーシュー、うずら、麺が結構な量入っていました。

揚げ物はお肉だと思うのですが独特の味付けがなされていましたが、癖なく食べれました。

一番うまかったのはせいろのやつ!

もちもちで箸でつかむのがやっとなくらいやわらかく、甘酸っぱいソースにつけて食べるのがもう絶品!

そしてヨーグルト的ななにかも、甘いお米のようなものがいくつか入っていてマイルドな味わい。

どれもめちゃくちゃうまい!

やばい。

ひさびさにめっちゃ感動しました。

 

ランチで1500円くらいかかりますが、全然高いと思わないくらいの満足度でした。

リピートしなければ!!

 

今回特に写真がめっちゃ多かったので、残りはinstagramにまとめて置いときます。

【映画㉔】 ジョン・ウィック:パラベラム

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裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?

 

2019年アメリカ映画、「ジョン・ウィック」シリーズ第3弾です。

 

【ここからネタバレ注意!】

ジョン・ウィックシリーズで好きなところはとにかくストーリーがシンプルで、話の流れを一生懸命追う必要がなく、洗練されたアクションの魅力にどっぷり浸れるところです。

 

以前スーサイドスクワッドの記事で少しだけ触れたCARシステムをこれでもか!といわんばかりふんだんに取り入れたアクションが大好きです。

nomikai.hatenablog.com

 

今回はシリーズ1,2に比べてガンアクション、特にハンドガンを使用したアクションが若干少なく少しだけ残念でしたが、その分ナイフ戦や太刀での戦い、トランスポーターのジェイソンステイサムのような、もの(ベルトとか)を利用した格闘も散りばめられており、シリーズ最大のアクション超大作だったように思います。

 

さて以前の記事では少ししか触れなかったCARシステムですが、この映画を語るうえで切っても切り離せない要素だとおもったため少し深堀してみたいと思います。

調べたところ以下の通り。

 

拳銃の構え方の一つであるCARはCenter Axis Relockの略であり、銃身軸の再照準という意味がある。
拳銃を斜めに傾けて両手で構えることで片方の目を潰して一点の目で正確に狙うことや銃を奪われないようにしながら胸撃ちで正確に当てる、両手の親指同士を合わせることで相殺し、リコイル軽減を行う、という技法である。
ちなみにフルオート射撃もそれなりにコントロールしやすくなるとのこと。

胸の前で銃を待機させる「High」、少し前に銃を突き出した「Combat High」、肘を90度曲げた状態でサイトを覗いて構える「Extended」、完全に手を突き出して構える「Apogee」、と4種類にわけられている。
警察のトレーナーであるポール・キャッスルによってウィーバースタンスに代わる構え方として考案されたが国内では全くと言っていいほど知られていなかった。

一時期はマイナーな技法だったためその珍妙な構え方からこの構えを知らない人間が変な構え方と鼻で笑ったという話もあるとのこと。

サイトで照準する際は銃を目元に近づけすぎるとスライドが後退した時に目に当たって怪我をするため注意が必要。

近年に公開された映画ジョン・ウィックにてその独特なスタイルが好評を博し、近年の日本の銃が登場する作品でも頻繁に登場するようになり、近年では法執行機関にも採用されている技法である。

シングルカラムの拳銃で行うと引き金を引いた人差し指が左手の親指の横にある手の皮に干渉するため、若干握り方をずらす必要がある。
ちなみにエアソフトで行うのはホップが歪にかかって狙いがそれてしまうため向いていない。

 

 そもそもこの構え方を知ったのは、トムクランシー原作の「GhostRecon」のゲームをプレイしたとき、「変わった銃の構え方するなあ」と思ったのが最初だったように思います。

映画とかでギャングがやる横撃ちではなく、

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45度くらいにかたむけて撃つようです。

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横撃ちすると安定しない、連射しずらい、精度が下がるといったデメリットが多く、遮蔽物から撃つ、またはシールドを構えて撃つ、といったやむを得ない場合を除いてやるメリットはないとのことです。

 

話がそれましたが、CARシステムはジョンウィックの戦闘で多く見られる室内戦、近接戦、混戦の場合に柔軟に対応して戦える、汎用性の高い抜群のバランスをもった戦い方であることがわかりました。

そこをベースにし、役者さんすべてがその訓練をして撮影に臨んでいるようで、とにかく観ていて違和感がなく、かつアクションに没頭できました!

 

今回ハルベリーと犬との共闘も見ごたえがありました。

 

またザ・レイドシリーズにもでていた役者さんとの格闘シーンもめちゃくちゃかっこよく、何度でも見返せる満腹感でした。

観終わった後は、胃もたれしない洗練された料理を腹いっぱい食べたかのような満足感と幸福感に包まれました。

よかった!!

【グルメ⑫】木曽路 和食御膳

今回は法事などで利用したことのある和食屋さん木曽路さんでランチ食べてきました!

友達の「たまには和食食いたい」という要望の元、貯まってたぐるなびポイントの消費も兼ねていってまいりました。

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、「木曽路」さんは法事後の会食で使用する方が多く、私も法事でしか行ったことがありませんでした。

なので改めて和食を味わうための訪問は今回が初めてでした。

 

私が注文したのはランチメニュー:
妻籠~つまご~

お造り、焼物、一人鍋(朴葉焼き)、茶碗蒸し、揚物、御飯、汁物、香の物、デザート

¥2200

少しお高いですが、十分満足できる内容でした!

 

全体。

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ごはんは16穀米をチョイス。

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赤だしは濃い目のみそがうまい・・・。

茶わん蒸しも優しい味で、これぞ和食!といった出汁のきいた味。

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メインの朴葉焼き(ほおばやき)。

甘いみその味付けが絶品。

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デザートは抹茶の寒天(?)。

濃い目の抹茶がマジでうまし。

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さすがのうまさで大満足でした!

【映画㉓】 ディヴァイド

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原因不明の爆撃で壊滅状態のニューヨーク。地下シェルターに9人の男女が逃げ込むことに成功する。しかし、中から開けられなくなり、閉じ込められてしまう。食料は少なく、不安と焦燥が9人を追い詰め、互いに不信感と苛立ちを募らせていく。そこへ突然、武装した何者かが侵入してくる。

 

2019年アメリカ映画です。

 

【ここからネタバレ注意!】

一応最後まで観ましたが、いろいろ残念な映画でした。

途中なんどか「観るのやめようかなあ・・・・」と思いましたが、それなりに先の気になる展開で結局観てしまいました。

 

映画の設定としては密室に閉じ込められたことで、人が理性を失っていく様を描いているのですが、突っ込みどころが多く全力で物語に集中できませんでした。

なんとか感情入れて観ていたのですが・・・。

 

例えば伏線の回収が甘い

説明にもあるのですが、突入してきた武装集団ですが、なぜか子供だけさらっていき、シェルターのドアはそのままにして放置して去っていくんです。

その結果撃ち合いになり武装集団の何人か撃たれるんですね。

その結果ドアは溶接されてしまうのですが・・・・

 

普通早々に溶接しない?

 

そしてシェルター内のメンバーはドアの外で見たものをそこまで気にせず、今の状況を考えもせず、そのまま密室での人の狂気に物語が移行していくのですが、そのまま終わってしまうんです。

 

あれ?子供は?

結局敵は何が目的だったの?

 

それが気になっていましたが説明は特になく終了してしまい、もやもやしたまま腑に落ちないで今記事書いてます(笑)

 

あと密室は密室なんですが、脱出できそうなポイントが結構あるんですよね。

空気溝・排水溝などなど・・・。

 

ドアも溶接されてしまうのですが、密室内にはいろいろ工具とかもあるので、どうにか外に出るための努力もできたと思うのですがそれもほぼしない・・・。

 

食料も底を尽いてきて気力が限界だったのもわかりますが、もやもやを抱えたまま物語が進んでいきます。

 

まあ散々書きましたが、密室での支配関係心の揺れ動き・嫉妬・狂気・偽善みたいなものはこれでもかというほど、遠慮なく描かれており、唯一脱出した主人公も

 

外に出たはいいけどこれからどうすれば・・・・

 

みたいな希望と絶望が入り混じったエンディングは実にリアリズムを追求した終わりだったので個人的には好きでした。

 

余談ですが、観ている途中に地震があり、

リアルにこの映画のような展開になったら、物資を確保するのはもちろんですが、

 

まず己を保つことができるか?

 

それを深く考えさせられました。

第3者視点で見ていると

 

もっとポジティブに生きていくことをなんで考えないんだ?

 

とか思ったりしますが、いざそういった現実に直面した時の、己の弱さたるや・・・

 

日常時から非日常時どうすればいいか?どのようにふるまうか?どうやって己を保つか?

意識して自分を強く持つことをシミュレーションすることも大切さを教えてくれる映画でした。

 

【映画㉒】 裏切りのサーカス ※断念

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東西冷戦下、英国情報局秘密情報部MI6とソ連国家保安委員会KGBは熾烈な情報戦を繰り広げていた。ある策略により、英国諜報部<サーカス>を去ることとなった老スパイ・スマイリーの元に、困難な任務が下される。それは、長年に渡り組織の幹部に潜り込んでいるソ連の二重スパイ<もぐら>を捜し出すこと。標的は組織幹部の4人。過去の記録を遡り、証言を集め、容疑者を洗いあげていくスマイリー。やがて彼が見いだす意外な裏切者の正体とは―。

 

ゲイリーオールドマン主演、2012年の映画です。

 

【ここからネタバレ注意!】

観始めて1時間ほどで断念しました・・・・。

 

ハリウッド作のスパイ映画にありがちなド派手なアクションは全くなく淡々と、それこそよくある日常が続きます。

時々極秘裏のやり取りがありますが、日常が長すぎてスパイ映画であることを忘れてしまうほどです。

 

いい意味でいうととにかくリアル

本来スパイというものは誰にもその正体や目的を知られず、日常に溶け込むことをよしとすることであれば、実に忠実なスパイ映画です。

 

悪く言うとエンターテイメント性があまり感じられない

リアルすぎて見どころを探しながら観ていましたが、一時間経過したあたりでどうでもよくなってしまいました・・・。

自分にこらえ性がないことも重々承知ですが、後半になれば面白くなってくるという一縷の望みに時間をかけていましたが、その望みがかなえられるには時間が経ちすぎていました。

 

元スパイが作者の小説が原作なのでとにかくリアルです。

超リアル志向の方にはこれ以上ないほどにはまると思います。

 

ですが、リアル・エンタメバランス志向の私にとっては、多少の魅せる演出が欲しかったというのが本音です。

 

フォローするわけではないですが、俳優の方々みな演技激渋でかっこいいです。

ハードボイルドといった表現が正しいかわかりませんが、とにかくしぶーい演出を観るにはもってこいの作品だと思いました!