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【映画⑯】 ボヘミアン・ラプソディ

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伝説のバンド<クイーン>の感動の物語。1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー"とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった……。

フレディマーキュリーを主軸にクイーンの歴史を描いた映画です。

 

【ここからネタバレ注意!】

映画を観る前から、フレディマーキュリーについてどんな人なのか知ってるつもりでしたが、

性愛についての葛藤

バンド仲間との確執・苦悩

AIDS

などなどの壮絶な反省を歩んだことまでは想像できていなかったことを思い知らされる、生々しく・事実に忠実に描かれた作品でした。

 

作中に出てくる曲のメロディーは今現在聴いても古びておらず、そして歌詞も胸を打つすごいバンドなんだと改めて知らされました。

クイーンというと真っ先にボーカルのフレディマーキュリーを想像するのですが、メンバーの才能や結束・絆といったものすべてがクイーンを形作っていたんだと感じさせられました。

去年末の紅白でギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーを観ることができただけに感動もひとしおでした。

また音楽は技術だけではなく、こだわりや思い・魂を込めて初めて人に伝えることができるといったメッセージが作中に込められており、

強い思い魂の入った言葉や行動に動かされるということも学びました。

自分のやるべきこと、自分がしたことが人にどう影響を与えるのか、改めてよく考えたいと思える作品でした。

 

心から感動しました。